小森 美由紀 サービス提供責任者

小森さんKV

お風呂あがりの笑顔が、今日一番のご褒美です。

小森さん仕事中

時間をかけて寄り添う日々

真生会病院で看護助手として約3か月間勤務したのち、こちらのオープニングスタッフとして採用されました。募集はヘルパー職でしたが、オープンまでの間は病院で看護助手として働き、その後本配属となりました。私の主な業務は訪問介護です。ご入居者様と決めた時間にお部屋を訪問し、排泄・入浴・食事などの介助を行っています。施設内では、食事の提供やナースコール対応、突発的な汚れへの対処なども日常的にあります。入浴介助では、1人につきおよそ1時間をかけて丁寧にサポートし、午前中は3名ほどのご入居者様をお手伝いするのが一般的です。スタッフは2〜3名で協力し合い、多い日には5〜6名の方に入浴していただける体制を整えています。
小森さんインタビュー

ご入居者様からもらう元気

ご入居者様が転倒されたり怪我をされたりすると「私にもっとできることがあったのでは」と自分を責めてしまうこともあります。でも、この職場は人間関係が良く、看護師の皆さんも親身になってくれて困ったときはすぐに相談でき、助け合える環境があるので安心して働けています。職場の雰囲気も和やかで、何でも言い合える関係性が築かれています。休憩室にはいつもお菓子が置いてあり、みんなで分け合って食べるのもちょっとした楽しみ。
ご入居者様とお話しする中で、逆にこちらが元気をもらえることも多いのです。これが仕事を続けてこられた一番の理由かもしれません。朝、ご入居者様の笑顔を見ると「今日も一日がんばろう」と前向きな気持ちになれますし、「ありがとう」の一言や穏やかな表情が本当にうれしい瞬間です。熱が下がって久しぶりにお風呂に入れたご入居者様の気持ちよさそうな顔を見ると、こちらまで温かい気持ちになります。